「コーラン焼却」の少女

パキスタンでキリスト教徒の少女がイスラム教の聖典「コーラン」を焼却したとして告発された事件で、首都イスラマバードの裁判所は20日、訴えを棄却する決定を下した。

少女は首都イスラマバード郊外に住んでいたリムシャさん。調理の燃料にするためコーランを焼いたとして、イスラム教冒とくの罪に問われていた。

裁判所は、罪状が法的根拠を欠くとの結論に達した。リムシャさんを担当する弁護士の1人は「リムシャさんは一般の市民と同様、自由の身になった」と述べた。

リムシャさんと家族は告発されたことで数週間にわたって危険にさらされ、自宅を離れて身を隠していた。

確かにイスラム圏はクルアーンが法の大原則ということもあるでしょうから、告発されることもあるでしょうけど。

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